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平成30年2月10日に開かれました、NPOこころのはな第14回ミニ「ひきこもり女子会」並び
に「ひきこもりを考えるin宇治シンポジウム」。冷たい雨の降る中沢山のご来場ありがとうございま
す、感謝致します。「共に」という心を大切に、ご参加の皆様方の「ヒント」にしていただければとい
う主旨でありました。人は一人の人が「共にしてくださるだけで勇気と希望が持てます」。事実私がそ
うでした。おちこぼれの、ひきこもりだった私が「一人の友に出会えて人生が変わった」のです。
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行政から山本 正宇治市長にご臨席いただき、「一緒に事業に取り組んでまいりま
しょう」という温かいお言葉をたまわりました。「一緒に」とは、こころのはなのコ
ンセプトであります「共に」という理念と共通していることに意を強くしました。
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オープニングミニコンサートで演奏いただきました、タマイコウスケさんのラッ
プ、中村憲大さんの般若心経、世界の愛の歌、参加者皆さんの心を打ち大好評、池上
正樹さんから他の会でもというお話、恩田さん、室井さんにも大好評でした。タマイ
さん中村さんありがとうございます。
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池上正樹さん、恩田夏絵さん、室井舞花さん、の共通する考えは、「違って当たり
前」、違ってこそ「調和できる」「違いを認め合って生きる社会」をという熱いメッ
セージでした。池上正樹さん、恩田夏絵さん、室井舞花さんお忙しい中ありがとうご
ざいます。今後ともよろしくお願いします。
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これからも、いろいろと企画立案致しますが、皆様方からのアイデアを募集してお
ります。皆様の居場所としての「NPOこころのはな」へどうぞアイデアをお寄せ下
さい、よろしくお願いいたします。
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内容:
- オープニングミニコンサート 出演:玉井幸助さん(ラップ)、中村憲大さん(ギ
ター)
- ジャーナリスト「池上正樹さん」講演 テーマ:ひきこもる人たちが大切にしているも
の
〜当事者1000人以上とのやりとりから学ぶ〜
- ひきこもりUX会議 恩田夏絵さん・室井舞花さんによる当事者体験談 ほか
- 池上正樹さんと2人のゲストを囲んでのフリートーク
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<出演者記念写真>
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【池上正樹 氏】
ジャーナリスト。引きこもりの問題を21年間(2018年で)取材している。当事者に寄り添う姿勢
が高く評価され、相談も多数ある。主な著書に『大人のひきこもり』(講談社現代新書)がある。
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【恩田夏絵 氏】
(おんだ なつえ)
小学2年から不登校に。その後ひきこもりを経て定時制高校を卒業するが、“生き
ることへの希望”を見いだせず、人生最期の旅のつもりで地球一周の船旅へ。様々な
ヒトと出会うことで、“生きること”の多様性を実感。死ぬのをやめて現在の仕事に
就職。2010年、洋上フリースクール『ピースボート・グローバルスクール』を開
校。2013年には、同性パートナーと東京都庁で結婚式を挙げた。2013年より
『ひきこもりUX会議』
主宰メンバーのひとりとして活動している。
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人間不信・強迫観念・リストカットと、不器用にしか生きられない自分にどうしよ
うもない苦しみを感じてきました。今でも生きづらさは無くならないと思っています
が、それでも人と出会うことで変化してきた私は、以前よりは生きることが楽になっ
たと感じています。
当日は、わたしのひきこもり体験談も少しお話します。できるだけ安心して同じよう
な思いを抱える人と出会える場になるよう努めます。「自分ひとりだけではないん
だ」と、思えることは生きるパワーになると思っています。ご参加お待ちしていま
す。
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【室井舞花 氏】
(むろい まいか)
教科書にLGBTを!キャンペーン共同代表/Next Commons
Labディレクター/Love is Colorful主宰
13歳で自分の性的指向が同性に向いているのではないかと感じはじめる。中高時代
は誰にも打ち明けられず、18歳でカミングアウト。多様な人たちが違いを超えて生
きられる社会を目指し、当事者の立場から発信を続ける。現在は、岩手県遠野市と東
京と行き来する生活。著書に『恋の相手は女の子』(岩波ジュニア新書)がある。
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NPO法人こころのはな京都は、「一緒に生活する協働生活」「共に寄り添う」「したいことを探し
チャレンジ」する空間。当事者(ひきこもり・登校拒否)の人たちが理解してくれない・・、孤独感や
悩みを持つ・・など、を解決するため「みんなで支え合う空間」です。
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